

いくつになっても自分だけのオリジナルは嬉しいものですよね。小さい頃に憧れた、大人だからこそ叶えられるこだわり。
そんなこだわりを持った山田肇さんとミニクーパー専門店「ガレージルーフ」に伺い、店長の山田一弘さんを交えてお話を伺いました。
私とMINIとの出会いは1年くらい前。昔から旧いデザインの車が好きで、ワーゲンのバスタイプに乗っていた事もあるくらいの旧車好きなんですよ。MINIを専門に取り扱っているガレージルーフにも2・3回行った事があったんです。その日も、ふらっとガレージルーフに立ち寄ったんですよ。その時、タイヤも付いてない、エンジンも積んでいない、塗装から上がってきたばかりのMINIのボディが目に入ったんです。色も形もまさに自分の理想通り。正直、一目惚れでしたね。早速、そのボディをいじっている店員さんに声を掛けました。「それって売り物?」って。そしたらその店員さんは、「僕が乗ろうと思って作っているんですよ。まぁ売っても良いんですけど・・・」それが、私の「MINI LIFE」の始まりでした。
MINIの良さって一言で言うと、「自分だけのオモチャ」なんですよ。一台の「MINI」が、それぞれのオーナーの手によって全く違う「MINI」になるんです。例えば、バンパーひとつにしても、ステンレス製と鉄製のメッキ塗装があります。勿論、ステンレス製が主ですが、敢えて錆びやすい鉄製のメッキ塗装を使用して「古びた旧車の味を楽しむ」みたいな。クーラーだってそう。昔のMINIにはクーラーが付いていないんですよ。クーラーがないと、夏とか車に乗っているは本当に暑くて大変なんですけどね。取り付ける事も可能なんですが、付けるとその分車体が重くなってしまって、車の走りが微妙に変わるんですよね。本当にちょっとした違いなんですけど。それに、昔のMINIのままで乗りたいって拘りを持っている方も中にはいるんですよ。だから、私はエアコンではなく「扇風機」を車に取り付けているんです(笑)。
一つの車が、無限の「カタチ」に変わる。MINIは、そんな自分だけの「宝物」です



